2022年9月29日 ヒョウタン

9月の終わりには、美しい薄緑だったヒョウタン。

変色してヘタの部分がかたくなってきたので、収穫した。

畑のかぼちゃも収穫。スーパーで買っておいしかったかぼちゃの種だったけど、

丸くなったのは一つだけ。みんな長細いかぼちゃができた。

 

大豆にするつもりだった枝豆も、少しずつあげたり食べたりしている。

味が濃くておいしいと思う。

  

 

 

10月22日 

水につけておいたひょうたんをみがく。表面の皮と中のわたのようなものが腐って

くさかった。でも銀杏ほどのにおいではないと思う。

 

 

 

 




 

2022年9月23日 ソラマメゾウムシ

10月半ばにまくためにソラマメの種をいただいた。

そしてそろそろまく時期になるな、と瓶から出してみると、虫がふ化していた。

その名もソラマメゾウムシ。ひどい。あなぼこだらけ。

たまごのうちは、加熱すれば人間が食べても、なにも害はないらしい。

こういうのを見ると、われわれは知らないうちに、野菜についている

いろんな虫のたまごを食べているのだろうなぁと思う。

 

 



 

 

2022年9月22日 銀杏とナンバンギセルとミョウガ

今年も銀杏の季節がやってきた!

とりあえず1,000個ひろって皮むいてご近所の方へ持っていく。

そして彼女とバトンタッチ!(うちの庭の銀杏をきれいに拾って加工してくれる)

 

銀杏を集めているときに、ミョウガの下にナンバンギセルを発見。

ススキやミョウガに寄生する寄生植物。面白いなぁと思って見ていたら、

なんとミョウガの花が咲いていた。秋ミョウガではないのに。

今年はちょっと変。初夏から秋までミョウガの収穫期が長い。

美味しいから大歓迎だけど!

 

 

 

 

      

 

【 銀杏のむき方 】

ビニル手袋必須。

(初めて銀杏むきをやった時、夫は素手で行い、手の皮がかぶれてすべてむけた。銀杏  の成分には皮膚炎を起こすものがあり、アレルギーの人も多いらしい。記憶力にいいとされる銀杏エキスは毒でもある!)

落ちたての銀杏は硬いので、落ちてから数日経ってやわらかくなったものを、ブドウを皮から出すときの要領で、種だけをバケツに取り出す。(果肉はまとめておき後で穴を掘って埋める。くさいから。)バケツがある程度いっぱいになったら、今度はお米を研ぐときの要領で水洗い、種から完全に果肉を取り去る。(ざるでこしながら何度も水で洗う。)そして干す。

 

干したものの皮をペンチでわり、中の薄皮はぐらぐら煮てから爪ではがすようにしてむく。大変すぎて40~50個くらいでいやになった。10月の半ばをすぎると落ちる銀杏も水に浮くようになり(中身がすかすかなんだと思う)、干し網の中に放置しておくと皮がカビてくる。写真のむき銀杏は、皮はカビたけど中身は大丈夫か確認したもの。

大丈夫だった。

2022年9月7日 電柵設置、ハタケチャダイゴケ

サツマイモのイノシシ被害を聞いたご近所の農家の方が、

今年使っていないから、と電気柵を貸してくれた。設置までしてくれた。

親切さと手際のよさにいつも驚かされる。見習いたい。感謝。

 

自分本位&自分勝手な近隣のお年寄りには泣かされることも多いけれど、

本当に親身になってくれるお年寄りもいる。

必要な時に黙って助けてくれるこういう人のことを、人生の先輩というのだと思う。

この耳が遠くて無口な親切なおじいさんを、心の中で宮沢賢治さんと呼んでいる。

 

   

「一度味をしめたイノシシは、必ずまたくる。」

「次は里芋、枝豆、大豆がやられるはず」ということだった。

 

ソーラーで発電、夜だけスイッチオンされるすぐれもの。

心構えをして触っても、ビッと「うわっ」となる強い衝撃がくる。

 

 

大豆畑の整備をしていたら、ハタケチャダイゴケを発見。

小さなネイビーの石のようなものがはいったお椀。

藁やおがくずのようなものを食べるキノコらしい。

マルチかわりのカヤに生えたかなぁ?

2022年9月4日 イノシシ被害サツマイモ

イノシシにサツマイモ畑を荒らされた。

畑の一番外側の畝を掘られまくった。ここは6月に植えた苗から伸びていたツルを、

グラウンドカバーとして新しく耕した畝に植えつけたもので、まだ根付いたばかり。

実験的な畝だった。

イモ的にはまだまだ細い根っこのようなものばかりだったのに、

ほぼすべて掘り返されていた。実験も失敗。

 

あわてて奥の畝を確認したら、幸運にも、こちらの3畝の被害は一株のみ。

夕方遅い時間だったけどすべて掘りあげた。手伝ってくれた近所のお友達や

お世話になっている人たちに配っても、ネコに山盛り一杯残った。

去年の収穫には程遠いけど、とても大きくてりっぱなお芋が取れたー!

 

翌日には、里芋も掘り返されていた。

そして、立派なイモが掘れた場所も荒らされていた。

気づいた日にあわてて芋ほりしてよかった。イノシシに勝利。

 

 

 

 

今年の夏は、通学路に、車にはねられた通学路にイノシシの死体が2頭あった。

そして小学校からのイノシシ警報も複数回あり、

「学区内でイノシシ出没通報あり、見ても急に逃げたりおどかしたりしないこと」

という内容のメール連絡は、先日も受信した。

 

自宅の駐車場にはマテバシイが落ちるため、数年前からイノシシの採餌場として

認識されており、サワガニやミミズをもとめて常に庭が耕されている。

イノシシファミリー(5~6頭)の動画も撮れている。

が、道路をはさんだ畑にまで足をのばすようになったのは今年が初めて。

イノシシの数が増えて、餌に困るようになっているのか。。。

2022年9月3日 ルコウソウ

ご近所からこぼれ種で発芽したものをいただいたルコウソウ

夏らしい真っ赤な花をたくさんつけはじめた。

縷紅草(ルコウソウ)の縷は「細く続く」の意味。

ルコウソウには3種類あって、本家のルコウソウは、メタセコイアの葉っぱのような、ガの触覚のような細くて糸のような葉っぱが特徴。

もう一種類は丸い葉っぱのマルバルコウソウ

うちにあるのは、ルコウソウマルバルコウソウの中間種であるハゴロモルコウソウ

またの名をモミジバルコウソウ。細いモミジの葉っぱのような絵になる葉っぱ。

 

 

2022年9月1日 ヒマワリの種

五月の連休あたりにまいて、夏中楽しんだヒマワリの種を収穫。

今現在のグーグルマップにもうちの前のヒマワリがきれいに写っていて嬉しかった。

 

種を取りたくて、花が終わったあともずっとそのままにしていたら、

首ががっくりたれて枯れているヒマワリ林は、お隣のご夫婦には大変不評のようで、

いろいろ言ってくるので、収穫には少し早いかなと思ったけど、収穫してみた。

 

種は、株によって真っ黒なものと黒白縞模様の二種類があった。

食用にするために洗ってみたら、色落ちして汚くなった。洗いは不要。

そしてやはり収穫には早かったようで、中身がスカスカしていた。

残念ながらすべて廃棄。

 

どうしてもヒマワリの種が食べたくなったので、スーパーで買ってきた。

30グラム入りくらいの小袋で200円程度。

最近の健康食ブームでやたらナッツ類が豊富。

食用のヒマワリの種をこんなに手軽にスーパーで買える日が来るなんて。驚き。

塩味で美味しかった。次のヒマワリでは種スナックを作ってみよう。

 

 

【2022年11月6日】

 畑の奥でしっかり成熟させておいたヒマワリの種を収穫、

さっと洗ってから種を割って中身を取り出し、軽く炒ってみた。

まだ水分が残っていたので、トースターで加熱してみたら!とても美味しかった!

松の実?!ってくらい油があって、濃い味。とても美味しいお茶うけになる。

ペンチで中身を取り出すのが面倒くさくなって、皮ごと炒ってみたら、

焦げてしまって失敗。あとは皮を口の中で割るときに、黒い色素部分が口に残り、

美味しくない。やはり面倒だけどペンチ割が必要。150粒で疲れてしまった。

 

業務スーパーに行ったら、洽洽という現地メーカーの瓜子

(ヒマワリの種、スイカの種)が500g500円位で売られていて、時代を感じた。

一般中国人が食べている中国現地製品が、近所のスーパーで見られるようになる

なんて。。。購入者も中国人なのかもしれないなぁ。。。