2022年9月22日 銀杏とナンバンギセルとミョウガ

今年も銀杏の季節がやってきた!

とりあえず1,000個ひろって皮むいてご近所の方へ持っていく。

そして彼女とバトンタッチ!(うちの庭の銀杏をきれいに拾って加工してくれる)

 

銀杏を集めているときに、ミョウガの下にナンバンギセルを発見。

ススキやミョウガに寄生する寄生植物。面白いなぁと思って見ていたら、

なんとミョウガの花が咲いていた。秋ミョウガではないのに。

今年はちょっと変。初夏から秋までミョウガの収穫期が長い。

美味しいから大歓迎だけど!

 

 

 

 

      

 

【 銀杏のむき方 】

ビニル手袋必須。

(初めて銀杏むきをやった時、夫は素手で行い、手の皮がかぶれてすべてむけた。銀杏  の成分には皮膚炎を起こすものがあり、アレルギーの人も多いらしい。記憶力にいいとされる銀杏エキスは毒でもある!)

落ちたての銀杏は硬いので、落ちてから数日経ってやわらかくなったものを、ブドウを皮から出すときの要領で、種だけをバケツに取り出す。(果肉はまとめておき後で穴を掘って埋める。くさいから。)バケツがある程度いっぱいになったら、今度はお米を研ぐときの要領で水洗い、種から完全に果肉を取り去る。(ざるでこしながら何度も水で洗う。)そして干す。

 

干したものの皮をペンチでわり、中の薄皮はぐらぐら煮てから爪ではがすようにしてむく。大変すぎて40~50個くらいでいやになった。10月の半ばをすぎると落ちる銀杏も水に浮くようになり(中身がすかすかなんだと思う)、干し網の中に放置しておくと皮がカビてくる。写真のむき銀杏は、皮はカビたけど中身は大丈夫か確認したもの。

大丈夫だった。