2022年10月22日 ササゲの赤飯、オジギソウの種
ここ数年、毎年種から育てているササゲ。
インゲンマメのように青いうちに食べる地方もある、と、テレビで見たので
やってみようと思っていたのに、忘れてしまった。もう種の収穫時期を迎えた。
「スーパーでは、小豆よりササゲのほうが貴重で高価なのよ~!」と教えてくれた
ご近所に豆をあげた後、そんなに美味しいものか?と残った豆で自分でもお赤飯を
作ってみた。
ササゲはまずゆでこぼす。最初のゆで汁は緑色になった。驚いた。
次に水を変えて、灰汁を取りながら少しやわらかくなるまで煮る。
15分くらいグラグラ煮たら、ササゲだけとりあげる。
残ったゆで汁をボウルにうつしかえたりして、空気にふれさせ(酸化させて)、
赤い色を鮮やかにする。
下の写真は茶色っぽいけど、肉眼では本当に綺麗な赤色になった。
オジギソウに種がついた。
去年の秋、子どもにせがまれてホームセンターで購入したオジギソウ。
すでに紅葉して枯れそうだったオジギソウを、冬の間うちの中で生きながらえさせ、
8月には、小さなねむの木みたいにピンクの花をさかせてくれた。
オジギソウは一年草ではないのだと知った年だった。
そして、小さな種をつけた。豆のさやがくるくるの針金のような枠になっていて、
中の種は、その棘のような枠でとめられている。とても省エネでかわいらしい。